いまや中高年世代と切っても切り離せない一大テーマに、いわゆるメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)をきっかけに発症する高血圧・糖尿病・高脂血症・動脈硬化・高血糖といった「生活習慣病」があります。
平成20(2008年)4月からは40歳~74歳を対象に「特定健診(いわゆるメタボ健診)」もはじまっていますね。
中高年男性の2人に1人、女性では5人に1人がメタボ該当者ないしその予備軍、といわれる現状です。
自分だけは無縁...と構えていられる方など、ほとんどいないのではないでしょうか。
ある民間企業の試算によると、メタボ顕在化リスクの高い40歳台の層は、その後の20年間で1人あたり医療費の自己負担分(3割負担で試算)がなんと118万円もかかることになるそうです。
メタボ顕在化リスクが高い40代の年間医療費は47,490円かかるのに対し、リスクの低い40代の年間医療費はなんと28,856円で済むと試算されています。
ただ健康であるだけで、生涯のムダな金銭的出費がものすごく大きく減ることにもつながるわけですね。
日本医療データセンター 『JMDC データで読むヘルスケアレポート』 Vol.4【PDF】
NPO法人 日本成人病予防協会が実施する「健康管理士一般指導員」の資格認定試験は、平成4年(1992年)にスタートして以来、すでに認定者数もおよそ5万人に達し、受験者数も年を追うごとに増加しています。
「健康管理士一般指導員」とは、生活習慣病の原因やメカニズムなどの基礎知識、そしてその予防のためのメンタルヘルス・栄養・運動・環境など、健康管理全般についての正しい知識を身につけるための資格です。
およそ4ヶ月の通信教育を履修することで、誰でも受験資格を得ることができます。
同ホームページ内「健康管理士一般指導員の現状」を見ておわかりのとおり、受験者の年代も10代~80歳代と幅広くなっています。
また指導員の活躍の場も、家庭・地域社会・企業・学校・医療福祉関係などさまざまな分野に及んでいます。
健康管理の講習会の講師として活躍する方なども、少なくないようです。
もちろん、この資格をとってすぐに就職・転職に有利になるといったことは、そう期待できないでしょう。
しかしそれでも、中年期以降の人生をすこやかに過ごすための「健康とその管理に関わる体系的知識」が得られることで、自身はもちろん家族・友人らの健康面で的確なアドバイスを行ったり、健康管理士で組織する「健康管理士会」に参加するなど、得た知識を活かした幅広い交流や活動も可能となります。
そのような点で、生涯学習の一テーマとしてもふさわしいのではないでしょうか。
「健康管理士一般指導員 資格取得後の行動変容についての実態調査 集計結果」というアンケート結果が掲載されていますので、資格取得後のイメージを描くのに参考にされるのもよいでしょう。
・健康管理士一般指導員 資格認定試験
【試験日】 資格認定試験 日程 をご参照
【受験資格】 資格取得までの道のり をご参照
【合格率】 70~75%
【問いあわせ先】 特定非営利活動法人 日本成人病予防協会
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中高年におすすめしたい資格(13)~「健康管理士一般指導員」
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